映画祭について
2023年8月、沼津駅南口まちなかエリアにて、全国公募で集まった160余のノンジャンル短編映画作品の中から、沼津の一般のみなさんに参加いただいた“推薦委員”が選んだ推し作品を上映する「みちくさ映画祭」を開催しました。 そして2024年は大きくビジョンを広げ、「めぐる沼津映画祭」として、上映会場だけでなく、映画にまつわるコンテンツ、周辺の店舗や史跡などにも立ち寄ってもらいながら、映画を通してより多様な視点でまちを巡る映画祭を開催します。
シネコンのような大型映画館が主流になる昨今、メジャーな作品潮流にはない魅力的で創意工夫された表現の、あらゆるジャンルの映画に出会う場をつくり、もっと自由に映画の世界を楽しむきっかけを作りたい。 映画の世界から広がる深みのあるシネマカルチャーを地域で育みながら、映画によって享受できる「映画体験」の選択肢を地域に増やしたいと考えています。
映画を巡る、まちを巡る、人が巡り、思いが巡る。
めぐる沼津映画祭実行委員会
推薦委員のみなさん
一般公募によりお集まりいただいた沼津の推薦委員のみなさんには、各個人の「推したい映画」を選んでいただき、想いのこもった推しコメントを書いていただきました。本映画祭の上映作品は、推薦委員の推しが多かった作品から厳選しています。
野秋徹
沼津に住んでいて、朝は朝茶から始めてます。 朝メシは、干物を焼いて食べてます。 今は、茶園を管理する農家のオッサンです。 昔々は、アウトドアが大好きで、岳人だったり、カヤッカーでもあり、水質調査もしてました。 少し前までは、SIerでした。
好きな映画 /「感情移入してしまう映画」
上映される推し作品
『クジラの背中で話すこと』
『最後の生活』
永井なおき
沼津と東京の2拠点で俳優をしております。今年は出演した映画「莉の対」がロッテルダム国際映画祭で最優秀賞を獲りました。県内の声優俳優養成の専門学校で講師も務めています。
好きな映画 /「戦国自衛隊」
上映される推し作品
『kidofuji』
『挨拶』
ヒデ
地元沼津に戻って来てからだいぶ経ちますが、その前は映画が溢れる町に数年住んでいました。沼津が少しずつ映像関連で活気づいてきており楽しみです。
好きな映画 /「はじまりのうた」
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ぞうさん書店
映画は映画館で観たい派です。映画館でいつも食べるのはホットドッグ。お気に入りの席はE 列かD列。夢は全国の映画館巡りをしてみたい。学生の頃は沼津の映画館でよくオールナイトで週末つぶしてました。
好きな映画 /「バグダッドカフェ」「サマーフィルムにのって」
上映される推し作品
『チコ』
よしひこ
沼津市出身の39歳サラリーマンです。映画は子供の時から父親の影響もあり、洋画邦画問わず見てきました。価値観が変わるほどの映画や、くだらなすぎて笑ってしまう映画など、どれもが自分の人生の糧になっていると思います。最近は古い王道の映画が好きです。まだ見ぬ作品を求めて、これからも見続けます!
好きな映画 /「ゴッドファーザー三部作」「ユージュアルサスペクツ」
上映される推し作品
『影庵 SHADOW HOUSE』
『寄り鯨の声を聴く』
後藤由紀子
沼津の路地裏にある生活雑貨店hal店主です。暮らしの中で自分が心から「いい」と思ったもののみを店に並べています。暮らしの工夫や気づきを綴った飾らないエッセイ、著書もあります。応援のためにも映画は映画館で観る派です。
好きな映画 /「男はつらいよ」
上映される推し作品
『最後の生活』
『挨拶』
タブレットけい
1969年生まれの今年55歳。アクション、ハードボイルドから恋愛ものまで映画大好きです(ホラーは苦手かな)。20-30歳代は頻繁に映画館に通っていましたが、最近は家でDVDやサブスクに…今回の推薦委員の参加を契機に映画熱が再燃し、映画館通いが復活するかも。
好きな映画 /「用心棒」「眺めのいい部屋」
上映される推し作品
『kidofuji』
水口音
沼津で生まれ育ち、俳優になるために東京で勉強している21歳です。
好きな映画 /「ヤクザと家族 The Family」「泣くもんか」
上映される推し作品
『こんなのどうせ初恋なんかじゃない』
『徒歩1分のコス』
ふぇん
17歳の高校生。最近は邦画にハマってます。
好きな映画 /「ヒメアノ〜ル」「ドライブマイカー」
上映される推し作品
『さんすうのもんだい』
くろくま
駿東郡在住。夫と子供、ウーパールーパーと暮らす主婦です。 いつか映画やドラマに字幕をつけることを夢見て翻訳の勉強中。 気持ちがあったかくなる、何かを始めたくなるような作品を選びました。
好きな映画 /「アメリ」「開往春天的地鉄」
上映される推し作品
『私のパンの焼ける音』
『寄り鯨の声を聴く』
ユウ
名古屋生まれ、名古屋育ちの会社員です。ラブライブをきっかけに沼津へ通い始めて7年が経ちました。いつも雄大な自然や飲食店の美味しい料理に癒やされています。大好きな沼津で開催される映画祭に推薦委員として携われる機会を頂き、ありがとうございました!
好きな映画 /「ヤクザと家族 The Family」「サマータイムマシン・ブルース」
上映される推し作品
『クジラの背中で話すこと』
『アオイロの怪獣』
ヒロ
新潟県新発田市出身。終の棲家・沼津に妻と住んで7年です。日課は、毎朝早朝ジム通いと毎晩晩酌にビール。上映映画は二か月に1本程度とNHK「プレミアムシネマ」を鑑賞。
好きな映画 /「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」「横道世之介」
上映される推し作品
『我にもあらず』
藤井和宏
ジョイランドのオールナイト上映に行きたかったのに行けず。後悔してます。
好きな映画 /「12人の優しい日本人」「ユージュアル・サスペクツ」
上映される推し作品
『宇宙人がやってきた』
『kidofuji』
青木恵美
りんかくLABO主催 最近は、毎日ウォーキングをしていて、鹿に会えるのが楽しみな毎日です。筋肉と柔軟性が欲しい。
好きな映画 /「クリストファーノーラン監督作品全般」
上映される推し作品
『こんなのどうせ初恋なんかじゃない』
にわさん
何処か遠くに現実逃避したい時、映画は何処か違う世界に、連れて行ってくれる。 体験した訳ではないのに、何年経っても記憶に残っている風景や言葉や表情があるのです。めぐる映画祭でどんな出会いが待っているのかな…
好きな映画 /「冷たい熱帯魚」「アメリ」
上映される推し作品
『さんすうのもんだい』
『何でも屋物語の裏バイト』
タケノコ
映画は第一印象がすべて! 大学で映画学を学んでいました。 〈芸術表現とは、演説・独白ではなく、送り手と受け手とが、等しく「対話」し合う事です〉by映画作家・大林宣彦 大林監督の言葉を胸に今も映画をなるべく純に、素直に観続けています。 推し作品には勝手ながら思いついた惹句を書かせていただきました!
好きな映画 /「夢」「 戦場のメリークリスマス」
上映される推し作品
『寄り鯨の声を聴く』
『こんなのどうせ初恋なんかじゃない』
ニコニコミー
長年事務職に従事しています。いつも同じジャンルの映画しか鑑賞した事がないので、今回色々好奇心を持って参加させていただきました。
好きな映画 /「ローマの休日」「三丁目の夕日」
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書肆ハニカム堂
沼津市で古本屋「書肆ハニカム堂」を営んでいます。
好きな映画 /「廃市」
上映される推し作品
『アオイロの怪獣』
ヘレン
在住のイラストレーターです。小さい頃から映画が好きでした。幼稚園の頃から映画館で映画を観ていた記憶があります。20代は、1人で映画館を回っていましたが、途中から名画座にはまり、スタッフとして勤務していました。 そこで見たモノクロ映画、無声映画、昔の日活ロマンポルノなど、日本映画の熱き血潮を映画館で感じる機会があり、その作品たちは、私の人生に多大なる影響与えていると思います。映画は人生を豊かな色にかえる。そう思います。
好きな映画 /「タワーリングインフェルノ」
上映される推し作品
『挨拶』
sio
静岡県沼津市出身。存在しない千本浜の本屋「電ブックス」店主。京都で数年暮らした後、海がない土地には住めないことに気づき帰還。喫茶店や老舗巡り、旅に出てその土地を感じることが好き。たまにコラム執筆もしています。映画館はドリンクだけ派。時代モノと救いのない邦画が好き。
好きな映画 /「孤狼の血」「関ヶ原」
上映される推し作品
『最後の生活』
『影庵 SHADOW HOUSE』
映画空間 中野
沼津で観れなかった映画の上映会を始めました。沼津の地に、映画館を柱にした、市民主導の文化複合施設を作りたい。
好きな映画 /「ザ・マスター」、「野獣死すべし」
上映される推し作品
『さんすうのもんだい』
『チコ』
Noa
初めまして、推薦委員のNOAです。静岡生まれ、静岡育ちで、地元の自然が大好きです。普段は家族と一緒にポップコーンを用意して映画を楽しむ時間が一番の幸せです。特に感動的なストーリーに心を打たれます。新しい出会いや経験を大切にしながら、皆さんと素晴らしい時間を過ごせることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします!
好きな映画 /「2本」
上映される推し作品
『私のパンの焼ける音』
『寄り鯨の声を聴く』
チネマット所属 じょー
沼津市在住。面白かった映画を教えあい、感想を伝え合うのが好きです。コロナ禍をきっかけにいろんな方におすすめの映画を教えてもらい鑑賞していました。それをきっかけに映画好きLINEオープンチャット『チネマット』に所属し、運営の1人として映画オンラインイベントも開催。沼津がロケ地として活躍しているのを少しでも応援したく、今回の推薦委員に参加させていただきました。
好きな映画 /「トップガン マーヴェリック」「ヤクザと家族 The Family」
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植松崇宏
1982年7月生まれ、静岡県沼津市出身。老舗のお茶屋の四代目。映画館もよいけれど、夜中に部屋を真っ暗にして一人で映画を見る時間が好きです。素敵な作品との出会いがたくさんありますように。
好きな映画 /「いまを生きる」「コーダ あいのうた」
上映される推し作品
『影庵 SHADOW HOUSE』
『 我にもあらず』
千年
心豊かに日々を過ごしたい40代女性です。映画は日々を豊かにしてくれる物のひとつです。
好きな映画 /「花様年華」「ソナチネ」
上映される推し作品
『寄り鯨の声を聴く』
又吉
猫と本を愛する。映画は定番モノを見がちなのでめぐる沼津映画祭で刺激を受けまくっている。
好きな映画 /「スパイダーマン(サム・ライミ版)」「マイ・インターン」
上映される推し作品
『徒歩1分のコス』
『アオイロの怪獣』
古本屋まるちやん
沼津市でイベント出店型の本屋をやっております。また、沼津市内外の面白い方たちのコラムを集めたミニコミ誌『月刊イヌ時代』をリリースしております。
好きな映画 /「カメラを止めるな!」「ブロンクス物語」
上映される推し作品
『寄り鯨の声を聴く』
嘉本 朋宏
沼津市でアクセサリー屋を営んでおります。
好きな映画 /「レスラー」
上映される推し作品
『寄り鯨の声を聴く』
たいぞーさん
ほどほどに映画が好きなおじさんです。先月も4時間を超える高級レストランのドキュメンタリー映画を見ました。映画の途中休憩10分の間にコンビニのおむすびをかじりながら、「映画と現実のギャップがすごいな・・・」と呟いてしまいました。
好きな映画 /「ニューシネマパラダイス」「フォレストガンプ」
上映される推し作品
『アオイロの怪獣』
まこぱ
静岡東部のローカルメディアOn Ridgeline を運営。御殿場市にある私設図書館みんなの一箱図書館さかいめ館長。よく沼津をうろうろしている。
好きな映画 /「東京ゴッドファーザーズ」「ホーホケキョ となりの山田くん」
上映される推し作品
『こんなのどうせ初恋なんかじゃない』
『宇宙人がやってきた』